画像の引用:Facebook Horizon | Oculus
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画像の引用:VRChat

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2020年3月2日月曜日

VRChatに実装するプログラミング言語『Udon』とは?




独特な名前のプログラミング言語『Udon』とは?


VRChatが独自に開発しているプログラミング言語『Udon』は、その名前の通り「うどん」と読みます。



Udonはオープンアルファであることから、完全に機能しているとは言い難い状態なので、現在は玄人向きの開発キットになります。

VRChatの運営チームはUdonを扱う際に以下の注意点を投稿。(※このページには最新の『VRCSDK3』と『UDON SDK』をダウンロードできるリンクが記載されています)



https://ask.vrchat.com/t/getting-started-with-udon/80
参考サイト:https://ask.vrchat.com/

この文章の中にUdonについての簡単な説明があります。



VRChat Udonは、約2年間にわたってVRChat開発チームにより社内で構築されたプログラミング言語です。VRChat Udon Node Graphを使用し、安全かつ高性能で使いやすいように設計されています。VRChat Udon Node Graphは、ノードとワイヤ(「ヌードル」と呼びます)を使用してフロー、入力、および出力を接続する組み込みのビジュアルプログラミングインターフェイスです。Udonを使用すれば、複雑な動作の実装が可能になります。また、UdonはVRChatクライアントとUnity Editorの両方で実行されるため、作成を簡単にテストおよびデバッグすることが可能です。


このように『Unity』上で動くカタチとなるため、ソフトウェアを扱い慣れている人は一見の価値があるかもしれません。

Unityへ実装するエディターのインストール方法は以下のサイトで説明されています。



参考サイト:https://docs.vrchat.com/v2019.4.1

その後は『Unity 2018.4.14f1』で新規プロジェクトを作成し、VRCSDK3→UDON SDKの順にUnity Packageをインポートします。


「Getting Started with Udon」の説明でもあるように、まだオープンアルファの段階なので誰でも使用することは可能ですが、バグがある可能性もあり実装は自己責任となります。

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