Canonが世に送るMRデバイス『MREAL S1』
Canonが世に送るMRデバイス『MREAL S1』が発売準備中です。
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画像の引用:Canon『MREAL SPECIAL SITE』より
発売準備中のMRデバイス『MREAL S1』
MR(Mixed Reality)デバイスは、主に医療や製品開発の分野に特化した商品が販売されてきましたが、カメラ製品でお馴染みのCanonも『MREAL』シリーズを開発しています。
MERALの利用事例では「外観デザインの意匠検討」、「組立の作業性検討」、「製造ラインのレイアウト検討」といった活用法があり、エンタメを重視するVRデバイスとは対照的に専門分野に力を入れていることが理解できます。
https://www.canon-its.co.jp/solution/mr/scene/
現在(2020年10月1日)、発売準備中の『MREAL S1』では「最小最軽量のビデオシースルー型MRデバイス」を特徴としており、現場での作業効率を損なわないよう快適性を重視したデザインになっています。
画像の引用:Canon『MREAL SPECIAL SITE』より
もともとCanonはHMD(ヘッドマウントディプレイ)の開発に力を入れており、今回のMREAL S1も培った技術の集大成とういうことで、「重い」というイメージのあるVR/MRデバイス製品のイメージを払拭したいという意気込みが感じられます。
●キヤノンの光学技術を駆使したMREALは仮想のCGと現実空間を違和感なくシームレスに融合
●設計段階から実機相当の仮想検証ができるため開発期間短縮・コスト削減が可能
●遠隔地同士をMREALで接続することで現地で現物を確認するような体験を提供
これらを強みとしたMREAL S1は、今後も製品開発の分野において大いに活躍することが期待されています。
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