画像の引用:Facebook Horizon | Oculus
画像の引用:Facebook Horizon | Oculus
画像の引用:VRChat

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2020年4月14日火曜日

VRの活用でライブ音楽配信を自宅からお気軽に体験


演奏に自信のある方なら一度はやってみたい「ライブ音楽配信」をVRで体験!
"VR TECH HAMMER" is an information site that provides articles about VR and AR.

次々生まれるライブ音楽配信サービス


2020年に起きた新型コロナウィルスの騒動により、国民全体に自宅で過ごすよう政府から自粛を求められ、特にライブ音楽など人が集まるイベントは中止が相次ぎました。

そんな状況から、イベントが中止になったことを悲しむファンに向け、ネットのライブストリーミングで音楽を配信するという試みを、いくつかのバンドが行いました。

最近で印象に残したのは、およそ10万人が視聴した『打首獄門同好会』です。




日付は2月29日の配信なので、日本はまだ緊急事態宣言も出ていない中、こうした取り組みを早い時期に行ったことは先見の明があります。

現在はあくまで「2D動画による生配信」が一般的ですが、いずれVRデバイスを通して臨場感のあるライブ音楽を楽しみたいという方が増えると思います。

またライブを視聴する方だけでなく、アマチュアの音楽家でも自分の腕前を披露したいという方はいるはず。




もちろん、楽器が弾けないエアーギターで会場を盛り上げても構わないと思います。

そんな人たちに向け、「VRによるライブ音楽配信」のサービスをいくつかピックアップしてみましょう。



8K超高画質のVRライブ配信を可能にする『ハコスコ』




画像の引用元:https://hacosco.com/cds/

高画質の「360度映像ライブ配信」サービスを提供する『ハコスコ』。

『ハコスコ』オフィシャルページ
https://hacosco.com/


VRライブ配信は、通常の動画配信とは違い、まるでその場にいるかのような臨場感を醸し出すことができます。いわゆる「没入型ライブ配信」に必要な「高画質」「立体」「リアルタイム」などの機能を組み合わせ、ハコスコではお客様のニーズやご予算に合わせて、様々なソリューションをご提案いたします。

『ハコスコ』では、ニーズや予算に合わせてプランを選ぶことができ、配信解像度は4K2D/3Dから8K2Dまで高画質の映像をVRデバイスやスマホに届けることが可能です。




画像の引用元:https://hacosco.com/live/

4月10日にはInsta360 TITANを利用した「8Kライブ配信ソリューション」の提供を開始しており、いずれは8K3Dのライブ音楽配信サービスがプランに加わると考えられます。




プロ用の機材を多く取り扱っているため、VRによる本格的なライブ配信を行いたい方はプランを検討してみるのも良いかと思います。


もっと気軽に音楽配信を楽しみたい方には『VRChat』




ライブ音楽配信サービスは収入が見込めるプロ向けのものばかりなので、予算を気にせず配信したいという方は、VRコミュニケーションの場で有名な『VRChat』をオススメします。


動画の提供元:VRChat

『VRChat』オフィシャル
https://www.vrchat.com/

VRChatは基本的にアバターを活用する顔出しなしの環境。

そのため、実際の演奏の様子を「360度3D」で届けるのは難しいかもしれませんが、音楽だけ配信するなら問題ないかと思われます。

VRChatと現実のクラブをつないだリアル・バーチャル同時ライブイベントを開催する
https://qiita.com/djsharpnel/items/f10f0a299216d7ac82eb

上記は2018年の少し古い記事になりますが、2年前ですでにVRでライブ配信を行うことは可能になっていますので、演奏機材があればすぐにでも始めることができます。

実際にVRChatでは音楽配信の他にも様々なイベントが開催しているため、サイトにアクセスして雰囲気を掴んでみるのも良いかもしれません。

VRChat イベントカレンダー
https://sites.google.com/view/vrchat-event

VRの業界もコミュニケーションツールが充実してきましたので、音楽を通して世界中の人と友達になれる楽しさを味わえますよ!

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