MR(複合現実)の新しいカタチ『マリオカート ライブ ホームサーキット』
MR(複合現実)の新しいカタチ『マリオカート ライブ ホームサーキット』について。
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Nintendoの新しい試み『マリオカート ライブ ホームサーキット』
10月16日に発売予定のマリオカートシリーズ最新作『マリオカート ライブ ホームサーキット』ですが、こちらはMR(複合現実)を活用した斬新なソフトになっています。
カメラを搭載したリアルカートが部屋の中を動き回り、まるでそこにレース場があるかのようにSwitchの画面を通して遊ぶことができます。
床には付属のゲートや矢印看板を配置してコースを作ることができ、Switchのコントローラーを使ってラジコンのように操作します。
画像の引用元:Nintendo Switch公式チャンネルより
基本的なルールは今までのマリオカートと同じで、アイテムを拾って投げたりパワーアップできるなど、レースを盛り上げるギミックは健在の模様。
レース途中で邪魔(甲羅を当てられるなど)されると、マリオやルイージが乗るリアルカートもちゃんと止まってくれます。
画像の引用元:Nintendo Switch公式チャンネルより
まさに現実と仮想世界が複合したMR(Mixed Reality)技術の新しい活用法だと言えます。
またNintendoは以前から『Amiibo』といった、おもちゃとソフトウェアが融合するキャラクター製品を積極的に販売していましたが、その培われた技術がここでも存分に生かされています。
このようなゲームはお子さんが取り扱うということもあり、開発者は楽しさを追求することはもちろんのこと、安全性についても真剣に議論されたと思います。
似たようなシステムとしてドローンを活用したラジコン・レースがありますが、こちらは専用のレース場がないと遊べないため、一般の方が手を出すのはハードルが高いことで知られています。
またVRデバイスを通して操作するため、機材を揃えるためのコストも高額になり、趣味の中では玄人向けという印象が拭えません。
もっと身近にMR製品を楽しみたいという意味では、『マリオカート ライブ ホームサーキット』は最適なソフトだと言えるでしょう。
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