『Microsoft Flight Simulator』がアップデートでVRに対応!
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画像の引用元:Microsoft Flight Simulator(Xbox)
VRで本格的なフライトを楽しもう!
マイクロソフトは12月22日に、『Microsoft Flight Simulator』の無料アップデートでVRに対応することを正式に発表しました。
「SteamVR」を通して遊ぶことができるため、対応するヘッドセットはMicrosoft製のHP Reverb G2、Oculus Rift S、HTC VIVEなどが挙げられます。
※今最も売れているOculus Quest 2でも遊べると思いますが、こちらはOculus Linkを使用しますので、安定して起動するかはPCの仕様が影響するかもしれないためご注意を!
最低環境:
OS: Windows 10 (November 2019 Update – 1909)
DirectX: DirectX 11
CPU: Intel i5-8400 か同等性能
GPU: Nvidia GTX 1080 か同等性能
VRAM: 8 GB
RAM: 16 GB
HDD: 150 GB
通信速度: 5 Mbps
推奨環境:
OS: Windows 10 (November 2019 Update – 1909)
DirectX: DirectX 11
CPU: i9-9900K か同等性能
GPU: Nvidia RTX 2080 Ti か同等性能
VRAM: 11 GB
RAM: 32 GB
HDD: 150 GB
通信速度: 20 Mbps
最低環境でもグラフィックボードは『GTX 1080』となりますので、現在(2020年12月)での売れ筋商品となる『RTX 3060 Ti』や『GTX 1660 SUPER』への換装を検討してみると良いかもしれません。
また、各プラットフォームで起動する際には、標準規格である「Open XR」を事前にインストールしておくことが必要です。
操作方法はゲームパッドやマウス・キーボードなどが使用可能とのことですが、視界が覆われるためゲームパッドでの操作が一般的になると思われます。
フライト操作に特化した『HOTAS』などの専用コントローラーもありますので、本格派の方は購入を検討してみてはいかがでしょうか?
『Microsoft Flight Simulator』はモニター専用として8月に発売され、VR実装はHP Reverb G2と同時にリリースされる予定でした。
HP Reverb G2の発売(2021年1月中旬予定)まで待たずにSteamVR互換となり、他のヘッドセットで遊べるようになったのは非常に喜ばしいことです。
また、標準規格である「Open XR」への対応もメジャータイトルでは初なので、VRの進化における一つの転機となる作品として記憶されるでしょう。
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