画像の引用:Facebook Horizon | Oculus
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2022年5月11日水曜日

日本の住宅事情でVR製品を最大限に活用する方法


日本の住宅事情でVR製品を最大限に活用するには?

'VR TECH HAMMER' is an information site that provides articles about VR and AR.

日本の家屋ではVR製品を最大限に活用できない?


Meta Quest Japanの公式Youtubeサイトにこんな動画がアップされています。



テーマは「動けるほうが、オモシロイ」ですが、日本家屋の狭さではこんなに激しく体を動かすことは不可能に近いという現実があります。


VR製品であるQuest 2では、最初に移動可能範囲を表示する「ガーディアン」の設定があり、コントローラーでスプレーのように書いて動ける範囲を決めます。



海外の家屋は広いため、自分の中心から1m以上の範囲で動くことができますが、日本では下手すると50cmを切ってしまう可能性すらありそう。


特に学生など一人でアパート暮らしをしている方なら、Quest 2を買っても座って活用することが主になると思われますので、動画のように激しく動くと怪我の危険を考慮しなければなりません。


筆者の体感として、ガーディアンで設定した範囲の+30cmは余裕が欲しいところです。


また、足元にはいくつかモノを置いても構わないですが、手を振り回す場所には絶対に壁や本棚、洋服入れなどがあってはいけません。


それでも場所が確保できない場合、残念ですが「座る専用」のアプリで遊ぶことをオススメします。


筆者はボクシングゲーム『The Thrill of the Fight』を時々遊んでいるのですが、壁やドアに手がぶつかってしまうこともあり、その痛さは骨が折れる一歩前といった感じですね。


Quest 2のようにカメラが搭載していると、装着時にも周りの様子を伺うことができますが、残念ながら遊びに夢中になっていると壁との距離感をすっかり忘れてしまいます。


基本的に、スポーツ系のゲームは海外の家屋で遊ぶことを想定していますので、日本で快適に遊ぶのは難しいかもしれません。


……とはいえ、座って遊ぶ専用のゲームは山ほどあり、むしろ激しく動くタイプのものは少ないかも。


大人気ゲームである『Beat Saber』も、前方の180度を手を振り回す範囲として確保すれば何とか遊ぶことができます。


ようは遊ぶゲームやアプリがどのような内容になっているか、購入前によく調べることが重要だと思われます。

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